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部屋タイプ：渓流側和室（2007/7）

私達が宿泊した当初、こちらのホテルは「奥入瀬渓流グランドホテル」という名前でした。
現在は星野リゾート系列のホテルとなり、ホテル名も「奥入瀬渓流ホテル」になっています。
こちらに宿泊する前日に岩手県志戸平温泉の旅館「志だて」に宿泊し、翌日にレンタカーで青森県に向かいました。
十和田湖の湖畔から奥入瀬渓流に入り、約１０キロ程度でホテルに到着します。

ホテルに到着すると駐車場は「わ」ナンバーのレンタカーばかりで、思わず自分の車がどれか分からなくなってしまいそうです。
チェックイン時間が遅かったせいか、エントランスにスタッフは常駐していませんでした。
エントランスに入ると真正面にラウンジ「森の神話」があり、岡本太郎作のマントルピースに目を奪われます。

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星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル

今回はチェックインも遅くなる予定だったため、最安のお部屋おまかせプランでした。
スタッフに案内されたお部屋はラウンジ「森の神話」を右に曲がってすぐの所にある渓流側の和室でした。
ロビーと同じ階にあり低層ではありますが、渓流の音が聞こえて心地良かったです。

しかし、渓流の音は聞こえても残念ながら渓流自体を部屋から望むことは出来ませんでした。
翌朝に窓の網戸に目をやると、何とクワガタムシがへばりついていました。
渓流が見えなくても窓の外に広がる大自然にそれなりに満足です。

お部屋の机には茶菓子が準備されており、古めかしいホテルにありがちな頭脳ゲームのようなパズルが置いてあります。
お部屋は二人で過ごすには十分くらいの広さで、夕食の間に布団を敷きに来てくれます。

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星野リゾート　奥入瀬渓流ホテル

今回は格安プランながらも夕食付きでした。
食事はロビー階から下った所にあるレストランで頂きました。
このフロアから渓流庭園に出て散策が出来るようになっているようです。
そしてお料理ですが、青森県産の食材をメインとしたカジュアルな和懐石料理といった感じ。
お宿の名物は何といっても「八甲田牛の青森ヒバの香蒸し」です。
以前にテレビで見たことがある料理だったので、これが食べられただけでもこのホテルに宿泊した甲斐がありました。